GOT ( Glutamic oxaloacetic transaminase : グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ) または AST は、アミノ酸の代謝に関わる酵素で、体の重要な構成要素であり、特に 「肝臓」「心筋」「骨格筋」の細胞に多く含まれている。
標準値: 5 ~ 40 IU/L
肝臓が障害を受けるとGOT値が高くなるために肝臓の機能を調べる重要な検査項目である。
細胞は絶えず作られ、破壊されているが、細胞が破壊されるとGOTが細胞から外へ出て血液の中にはいるが、その量は健康な人の場合は一定量に保たれている。
一般的な目安として
急性肝炎などでは、2000 ~ 3000 IU/L に上昇
慢性肝炎、脂肪肝、肝硬変では 100 ~ 300 IU/
と言われるが、GOTの高値ので疑われる病気は、
肝疾患:急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、脂肪肝、アルコール性肝炎など
心疾患;急性心筋梗塞
筋疾患;筋ジストロフィー症、筋無力症
その他では、激しい運動などがある。
検査前の注意事項としては、GOTは骨格筋細胞にも多く含まれているために激し運動をすると翌日まで上昇が見られケースがあるので、検査前日、当時は運動を控えることが望ましい。