今朝の読売新聞によると、 コレステロール値は高い方が長生きで良いとする指針を、医師や栄養学者らで作る日本脂質栄養学会がまとめたと報道されている。

 9月3日から愛知県で開かれる同学会で発表するとの事であるが、高コレステロールは心臓病や脳卒中の危険要因であり下げるべきだとする現在の医療は「不適切」としており、論議を呼びそうだ。

 現在の基準は、LDL(悪玉コレステロール)が140(ミリ・グラム/デシ・リットル)以上かHDL(善玉コレステロール)が40(同)未満、もしくは中性脂肪が150(同)以上だと高脂血症と診断される。

 日本動脈硬化学会が作成したメタボ健診の基準もこれを基にしている言われているが、7月15日の当ブログ掲載の「メタボ基準が変わりそう」にも有るように、どうも日本の基準は定かでない物がある。 

日本脂質栄養学会が今回まとめた「長寿のためのコレステロールガイドライン」は、「現在の基準値は基になる具体的なデータが示されていない」と主張。

コレステロールが高いほど死亡率が低かったとの大規模研究や、コレステロールを下げる薬を服用しても心臓病の予防効果は見られないとする海外の近年の研究から、指針をまとめたとする発表はこれから大きな議論を生んで行くであろう。

しかし、日本を除く先進職の間ではコレステロールの高さ、つまり高コレステロールに関しては日本ほど重要視をして健康指導をしていない。

 

 

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