ミカンの皮などに多く含まれる成分「ヘスペリジン」の健康効果を研究する「糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会」(会長=山下静也・大阪大医学部付属病院教授)は、この成分が動脈硬化を防ぎ、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞などの予防に有効とする研究結果を発表した。
動脈硬化は喫煙やアルコールの過剰摂取、運動不足など生活習慣の乱れで進行が加速。心臓や脳内血管が狭くなるなどして、心臓や脳の病気のリスクが高まる。研究会は、ラット実験や臨床研究などでヘスペリジンの効果を検証。その結果、血中脂肪やコレステロールが減ったほか、血圧上昇の抑制、骨の代謝改善、免疫調節などの効果があることが分かったという。
産経新聞 11月15日 記事より